札幌の探偵が教える】不倫慰謝料請求の解決事例をケースごとにご紹介します!

不倫による慰謝料請求金額は、婚姻期間や不倫相手との関係性、子どもがいるかどうかなど依頼者や不倫をした配偶者のケースごとに異なります。

同じようなケースでも、争点となる部分が違うだけで、慰謝料の金額が大きく変わってくる事も多いのです。

そこで今回は、札幌の探偵が教える!不倫慰謝料請求の解決事例をテーマに、様々なケースごとに分けてご紹介していきたいと思います。

もしも、配偶者の不倫で悩んでいて、慰謝料請求を検討している場合は、自分のケースと照らし合わせながら参考にして頂くと良いでしょう。

目次

【札幌の探偵が教える】「離婚せずに不倫相手だけに慰謝料請求」

それでは、1つ目のケースからご紹介していきましょう。

こちらのケースは、配偶者とは離婚をせずに不倫相手にだけ慰謝料を請求したものです。

相談者Aさんは、50代の主婦で結婚歴16年~20年、子どもがいるという状態で夫が不倫をしたケースです。

偶然夫のスマホの通知が見えて、そこに知らない女性とのLINEがあり関係性が10年以上も続いていた事が分かるような内容が書かれていた事から、夫が不倫をしていた事が発覚しました。

16年以上も婚姻関係が続いていたので、Aさんは離婚は望んでいませんでしたが不倫相手への怒りが大きく慰謝料の請求をする事にしたのです。

このケースでは、不倫関係が長期間続いていたため悪質と判断され、不倫相手にAさんが精神的苦痛を受けた事、不倫関係が長期間続いていたため悪質だという事を伝え、交渉によって150万円の慰謝料を支払ってもらう事で合意しました。

【札幌の探偵が教える】「結婚前の浮気相手と配偶者の関係が続いていた」

では次に、2つ目のケースをご紹介していきましょう。

こちらのケースは、妻が結婚前の浮気相手と結婚後も関係を続けていたため、離婚と共に慰謝料を請求したというものです。

相談者Bさんは、30代で正社員として働いている男性です。

結婚歴は1年~5年で、子どもはいません。

自宅で、妻が男性と親密なLINEのやり取りをしているのを偶然見つけ、妻を問い詰めたところ浮気を認めた事が発端です。

妻に詳しく聞くと、結婚前から浮気をしていた男性という事が分かり、当時関係を絶つように説得したにも関わらずずっと関係性が続いていたという事なのです。

Bさんの希望としては、離婚する事と確実に慰謝料を支払ってもらう事でした。

また、書面の取り交わしなども希望していました。

その後、交渉を行った際、浮気相手は慰謝料を支払う意思はあるものの、減額を求めてきましたがBさんが受けた精神的苦痛や離婚する事になってしまった責任を追及し、結果的に150万円の慰謝料が支払われる事で合意する事が出来ました。 また、合意の際には合意書を作成し、万が一合意書の内容に違反した場合の違約金の取り決めも行われ解決に向かいました。

【札幌の探偵が教える】「音信不通になった不倫相手に慰謝料請求」

では次に、3つ目のケースをご紹介していきます。

こちらのケースは、音信不通になった不倫相手に慰謝料を請求したというものです。

相談者のCさんは、30代で正社員として働いている女性です。

結婚歴は6年~10年で、子どもがいます。

最初にCさんが、夫の不倫を疑い始めたのは朝帰りが多くなった事でした。

その後、職場の女性とLINEのやり取りをしている事を知り不倫を確信し、夫に問い詰めたのですが夫は不倫を認めなかったのです。

しかし、職場の女性とのLINEの内容を見る限り、肉体関係があったのは明らかでCさんは不倫相手に慰謝料を請求したいと考えます。

この時点で夫と浮気相手の不倫関係がすでに終わっている可能性もあり、その場合過去の不倫に対して慰謝料は請求できるのかという不安もCさんにはありましたが、時効が完成する前という事もあり、十分慰謝料の請求は可能でした。

その後、不倫相手に慰謝料に関する内容証明を郵送すると、不倫相手は不倫の事実を認め慰謝料に関しても了承しました。

しかし、公正証書の取り交わしや慰謝料の支払いがないまま音信不通になってしまい、一度は諦めかけていたCさんでしたが、「対応次第では、訴訟の提起も行う」という内容の書面を弁護士に送ってもらい、最終的には200万円の慰謝料がしっかり支払われ解決しました。

【札幌の探偵が教える】「複数の浮気相手がいた配偶者に慰謝料請求」

それでは最後に、4つ目のケースをご紹介していきましょう。

こちらのケースは、妻に複数の浮気相手がいる事が分かり慰謝料を請求したというものです。

相談者Dさんは、40代で正社員として働いている男性です。

結婚歴は21年~25年で、子どもがいます。

Dさんは、仕事の都合で家族と離れ単身赴任をしていましたが、ある日子どもから「母親の様子が最近おかしい」という相談をされます。

そのため、Dさんは一度家族のもとへ行き、妻の携帯を調べてみると男性とホテルで撮影したと思われる写真が出てきました。

それだけでなく、2人目の男性とは肉体関係を連想させるようなLINEのやり取りをしており、浮気相手が複数いる事が分かったのです。

しかも、その浮気相手はDさんや子どもたちも知っている男性たちで、怒りが込み上がってきたDさんは妻とは離婚し、浮気相手の男性たちには慰謝料を請求しようと決意しました。

浮気が発覚してから約2年が経過していましたが、時効が完成する前だったため浮気相手2人に対して慰謝料を請求しました。

結果的に、1人目の男性からは175万円の慰謝料、より浮気の期間が長かった2人目の男性からは300万円の慰謝料を獲得し、合計475万円の慰謝料を支払わせる事で解決しました。

まとめ

さて今回は、札幌の探偵が教える!不倫慰謝料請求の解決事例をケースごとに詳しくご紹介してみました。

不倫に対する慰謝料と言っても、ケースによって請求できる金額なども変わってきます。

特に、不倫に対する慰謝料には時効が存在するため、慰謝料を獲得できるかは発覚した時期や訴えを起こした時期によっても変わります。 今回は、様々なケースをご紹介しましたので、不倫に対する慰謝料請求を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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