【札幌の探偵が教える】不倫による離婚のメリット・デメリットとは?離婚で後悔しないためのポイントをご紹介!
配偶者に不倫をされていた事が発覚したら、すぐにでも離婚してスッキリさせたいと思う人が多いのではないでしょうか?
しかし、不倫による離婚にはそれなりにメリット・デメリットがあり、感情のまますぐに離婚してしまうと後悔してしまうケースもあるのです。
そこで今回は、札幌の探偵が教える!不倫されて離婚するメリット・デメリットとは?というテーマで、離婚で後悔しないためのポイントなどもご紹介していきたいと思います。
配偶者からの不倫で悩み、離婚を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
【札幌の探偵が教える】不倫による離婚のメリット・デメリット
それでは早速、不倫による離婚のメリット・デメリットについて解説していきましょう。
メリット
- 裏切った配偶者と離れてスッキリする
- 不倫した配偶者と同じ空間にいないで済む
- 慰謝料を請求できる
- 新しい出会いや人生をやり直せる
- 配偶者に関するストレスがなくなる
- 穏やかな日常を取り戻せる
配偶者に不倫されて離婚した場合、メリットとしては上記のようなものが挙げられます。
配偶者の不倫が発覚してから離婚をするまでには、証拠を集めるまでの過程や裁判での手続きなど、精神的にも肉体的にも疲弊する日々が続きます。
そのため、離婚が成立するとそれらの苦痛から解放されて、スッキリした穏やかな気持ちで過ごす事が出来るようになるという事が最大のメリットと言えるでしょう。
デメリット
- 孤独感を感じるようになる
- 経済的な不安が大きくなる
- 子供と過ごす時間が短くなる
- 大黒柱としてのプレッシャーが大きくなる
- 元配偶者が再婚した場合、自分と比べて悔しい思いをする事がある
- 子どもに寂しい思いをさせてしまう
- 職場やまわりからの視線が気になる
不倫による離婚のデメリットとしては、上記のようなものが挙げられます。
配偶者と離れる事で精神的にはスッキリしますが、その一方で「家庭」を失った喪失感や経済的に自分が支えなければならないというプレッシャーが、負担に感じるというデメリットも生じます。
また、職場や近所など離婚した事が知られてしまうので、まわりからの視線なども人によっては気になるでしょう。
さらに、離婚前よりも仕事をする時間が増えるため、どうしても子どもが一人で過ごさなければならない時間が増えて、寂しい思いをさせてしまうというデメリットあります。
【札幌の探偵が教える】不倫をした側からの離婚申し出は認められない
さて、不倫による離婚に関して覚えておいてほしい事として、不倫をした側からの離婚の申し出は基本的には認められないという事です。
不倫した側にとっては、配偶者と別れて不倫相手と再婚したいと考えている人が少なくないため、離婚を申し出てくるケースが多いです。
しかし、不倫した側は「有責配偶者」となり、裁判では離婚を請求できない事になっているのです。
そのため不倫した側が、訴訟を起こした場合も不倫された側が離婚に応じなければ、離婚は認められず法的に離婚する事は出来ません。
もし、離婚後の生活への不安やすぐに離婚したくない理由があれば、不倫された側としては離婚の申し出を拒否し続けるという選択肢もあるので、覚えておくといざという時に落ち着いて手続きを進める事が出来るでしょう。
【札幌の探偵が教える】不倫による離婚で後悔しないためのポイント
それでは最後に、不倫による離婚で後悔しないためのポイントをご紹介していきたいと思います。
メリット・デメリットを把握しておく
まず1つ目は、メリット・デメリットを把握しておくという事です。
先ほどもご紹介しましたが、不倫による離婚にはメリットもありますがデメリットもあります。
今まで一緒に生活をしていた夫婦が別れるわけですから、やはりメリットばかりではありません。
配偶者に不倫をされて、頭に血が上りカッとなって流れに任せ離婚してしまうと、不倫をした配偶者に責任があるにせよ不倫された側も後悔する事になります。
そのため、最終的には離婚を視野に入れて進めていたとしても、まずは離婚する事で生じるメリット・デメリットをしっかり把握して、それに応じた準備を整えていく必要があります。
離婚後の生活基盤を固めてから離婚する
2つ目は、離婚後の生活基盤を固めてから離婚するという事です。
不倫をされて離婚した人の悩みで一番多いのが、経済的な不安です。
特に専業主婦として家庭を守ってきた人にとっては、すぐに働く場所を見つけるのは難しいケースが多いでしょう。
そのため、離婚の準備も進めつつ、離婚後の生活基盤をしっかり確保して安心して過ごせるようにしておく事が大切です。
子どもに関する取り決めをはっきりしておく
そして3つ目は、子どもに関する取り決めをはっきりさせておくという事です。
夫婦間ではお互いに対する愛情が冷めていても、子どもに対しての愛情は変わらないという事も多いです。
そのような場合、離婚後に子どもに関してトラブルになるケースがあり、親権争いなど新たな問題が発生してしまう可能性があります。
そのため、親権や面会交流などの子どもに関する取り決めは離婚時にはっきりさせておき、離婚後に元配偶者と頻繁に会わないで済むようにしておきましょう。
まとめ
さて今回は、札幌の探偵が教える!不倫されて離婚するメリット・デメリットとは?というテーマで、離婚で後悔しないためのポイントを詳しくご紹介してみました。
不倫した側にとっては、早く別れて不倫相手と一緒になりたいという気持ちが先行するため、不倫された側に離婚を急かす言動が目立つケースが多いですが、不倫された側にとっては精神的苦痛を受けただけでなく、安定した生活も手放さなければならず配偶者に対して怒りの感情でいっぱいになりますよね。
その場の感情だけで、不倫した配偶者に言われるまま離婚してしまうと後々後悔する事になるので、離婚後の基盤をしっかり確保してから話を進めるようにしましょう。
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